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株主・投資家の皆さまへ

五方良し経営に立脚し、
ステークホルダーの皆さまとの
信頼関係の構築を目指してまいります。
メッセージ
株主・投資家の皆さまには平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2023年12月に70周年を迎えた当社は、グループのコーポレート・アイデンティティ(目指す姿や価値観、存在意義)を改めて見直し、理念体系の再定義を経て、2025年4月1日よりDAIKO XTECH株式会社へ商号を変更いたしました。長期ビジョン「CANVAS(キャンバス)」のもと、「新たな価値提供への挑戦を続け、彩りのある企業へ ~Be Challenging,Be Colorful~」をグループ共通テーマとし、2025年4月から三ヵ年を対象とした中期経営計画「CANVAS TWO」をスタートしております。引き続き、人的資本を中心とした価値創造投資を推進するとともに、「五方良し経営」の実践を通じて、すべてのステークホルダーの皆さまから信頼され、支持される企業となるべく、グループ全役職員が一丸となって取り組んでまいります。
2025年3月期の概況について
中期経営計画「CANVAS ONE」の最終年である2025年3月期におきましては、「新たな価値提供への挑戦」、「強みを活かしたコアビジネスの成長」、「強み、挑戦を支える事業基盤の強化」を基本戦略に掲げ、お客さまの多様化するICTニーズに対応したソリューションの提案、販売に注力するとともに、M&Aでグループに迎えた各社の開発リソースの活用や、シン・ビジネス創出に取り組んでまいりました。
この結果、インボイス制度対応需要の一巡や大型商談の剥落といった影響はあったものの、重点ソリューションやストックビジネスの成長、モダナイゼーション案件の受注により、連結売上高は426億90百万円(前期比98.4%)となりました。また、連結営業利益は、利益率の高い大型案件の売上が一服したこと、および人的資本投資の一環である従業員の処遇改善や教育投資の継続による経費増加等により24億10百万円(前期比83.2%)となりました。
今後の見通し
DXの推進や生成AIなどの先端技術の活用、高度化するサイバー攻撃への対応など、企業の設備投資は増加傾向にあります。また、既存ITシステムの老朽化や労働人口減少に伴う人材不足の影響による省力化ニーズの高まりなど、今後もIT分野への需要は堅調に推移していくものと思われます。
「挑戦期」と位置づけた「CANVAS ONE」の成果を土台に、「CANVAS TWO」の期間を「変革期」として位置づけ、「深化と革新」をテーマに、既存の強みを磨き上げるとともに、市場やお客さまのニーズに基づく事業変革を推進し、新たな価値提供に挑戦してまいります。
DAIKO XTECH株式会社 代表取締役社⾧CEO
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